家出女性たちが困ったときによく利用するサイトに「チャットサイト」があります。
メールのやり取りには普通時差が生じますから、今すぐ助けて欲しいというSOSが相手に届かないこともあります。
そんなとき、リアルタイムでコミュニケーションできるチャットが役に立つわけです。
以前にチャットサイトで見かけた関西に住んでいる20代前半の女性の話です。
彼女の相談は、今いるインターネットカフェの利用代金を支払うとお金がゼロになるので、お金を貸してほしいというものでした。
そこでは、関西在住の数人の男性が、彼女の相手をしていのですが、最終的には彼女と出会える距離にいる男性が残って、彼女の相手をしていたのです。
彼女の提案は、実際に会ってお金を借り、借用書を手渡したいというもの。
ただし、セックスは無理というものでした。
男性はお金は貸してもいいけど、と意味を含ませて彼女に語りかけ、まず会うだけ会ってみないかと提案したのです。
それを受けて彼女は「再度、セックス抜きでお金を借りたい」と要求したのですが、それで男性はあっさりと関心を失ってしまったようです。
結果的には、その女性は昼間の間ずっと援助してくれる人が現れるのを待っていましたが、居住地域の問題もあって、いつまで経っても男性とは出会えず、ついにはチャットからいなくなったのです。
チャットサイトでは「家出女性の相談に乗ります」というようなメッセージを出している部屋がたくさんあります。このような男性は、食事や宿泊所の提供と引き換えに、もちろんセックスを期待しているのが現状です。